あらすじ
真面目で繊細なデザイナー・河野雄介は、ある日突然の出来事に直面する。直属の上司であるアートディレクターの鈴木美咲が、チームミーティングでバイセクシュアルであることをカミングアウトしたのだ。周囲が賞賛と支持で反応する中、河野は言葉にできない違和感を覚える。
その後、鈴木を中心にLGBTQ+フレンドリーな職場環境作りのプロジェクトが発足。河野はコアメンバーに選ばれるが、彼の違和感は日に日に大きくなっていく。それは「正しさ」という名の無言の圧力、カミングアウトによって生まれた微妙な力関係の変化だった。