あらすじ

十六歳にして全国に名が知れ渡る怪談作家となった岩古島(いわこじま)透子(とうこ)は、とある村に引っ越してきた。 樫馬村は一見してどこにでもある田舎の村だが、住人が非常に排他的だった。 次に越してきたのは都会の娘か。どれどれ、少し脅かしてやろうと村人は笑う。 災いの木、人が消える家、生贄で栄えた富豪家、喋る地蔵。 村の住人は透子を様々な怪異に誘う。 しかし透子はかつて「トーコさん」と呼ばれて、都市伝説として全国に名が知れた怪異だった。 あらゆる退魔師が挑んだものの、全員が祓えずに匙を投げている。 人か人外か。それは本人にもわからない。今は全国に散らばる無数の怪異譚を収集して書き綴る日々だ。 村の怪異は沈黙して平伏する。そこにいるのは最強の怪異であるトーコさんだから。

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小説を読もう2025/03/27
  • 現在の作品最強の怪異さんは田舎暮らしを嗜む