あらすじ
※以下、電撃大賞用のあらすじにつき、ネタバレ注意
古来より、世には噂や負の感情から生まれる祟魔が存在し、それを祓う存在として神に仕える代報者がいた。
西暦2026年4月・京都市内。数年前に起こった祟魔災害の影響で祟魔が急増する中、観光文化省遺産迷宮攻略課への異動を命じられた代報者・猪口雄大は、そこで織部紗奈、堀部優希、課長・関口健司と出会う。関口から世界遺産・二条城の本丸御殿と二の丸御殿がダンジョンと化したこと、そしてダンジョン化した二条城を元に戻すため、ダンジョンの調査及び攻略することがこの課の役目だと聞き、猪口・織部・優希の3人は二の丸御殿の調査・攻略を開始。
だが、とても3人だけではこのダンジョンは攻略できないことを悟った猪口たちは、一般人に向けてダンジョン攻略を要請する。
一般向けに公開されてから2ヶ月。猪口たちは、猪口の高校時代の先輩であり、代報者の御守華南と同じく代報者の天路北斗と出会う。話を聞く中で目的が一緒だと分かり、共に行動しようと猪口たちは華南と北斗が結成したギルド・《八咫烏》へ加入。猪口たち《八咫烏》はボス・徳川慶喜を討伐。報酬で手に入れた鍵を使い、二の丸御殿を元に戻す。
その後、華南と北斗が攻略課へ加入したと同時に本丸御殿が解禁。このダンジョンを造った黒幕の手がかりを探しながら、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の時代を模した第2層・第3層・第4層を攻略。猪口たちは、最上層でついに黒幕・白童子と対面。そこで白童子から、ダンジョンを造ったのは祟魔災害で増えた祟魔達を養うためだと聞き、更に手を組まないかと提案される。ダンジョンが元に戻れば、祟魔達が一気に街に放たれ混乱が生じてしまう。加えて、ダンジョンが観光業の一助にもなっている現状も踏まえて考えた結果、人間には危害を加えないことを条件に手を組むことになり、一件落着となる。