あらすじ
『タイムリープ・ログ』
― 失われた記憶と、選ばれし本の旅 ―
午前0時、学校の旧図書室の奥にだけ現れる「時の図書室」。そこに並ぶのは、まだ誰にも読まれていない、“未来の過去”が書かれた本たち。
本好きで無口な高校生・朝倉凛は、ある夜、クラスメイトの相原翼とともにその扉を開く。
一冊の本を手にした瞬間、彼女は失われたはずの妹との記憶、そして消えた時間へと引きずり込まれていく――。
本を開けば、その時間に飛ばされる。選択を変えれば、運命も変わる。
ただし、過去に干渉すれば、代償もまた大きい。
すべての鍵を握るのは、謎の司書・クロノ。
これは、時の迷い子たちの“記録”を紡ぐ、短編連作タイムトラベル・ストーリー。