あらすじ
“癒し”とは何か? “本当の医学”とは?
科学が進歩した現代においてもなお、私たちは病に揺れ、心に問いを抱え続けている。
その答えを探るため、時空を越えて呼び出されたのは――
中世の修道女ヒルデガルト・フォン・ビンゲン
毒と真理を追い求めた医学革命家パラケルスス
看護という祈りを世界に広めたフローレンス・ナイチンゲール
そして東洋医学の巨星・華佗。
司会を務めるのは、現代の語り部あすか。
神の導きと共に、病とは何か、癒しとは何か、科学と霊性の関係、そして“本当の医学”について、
時代も思想も異なる4人が火花を交わし、時に笑い、時に言葉を詰まらせながら――対話の先に“癒し”を見つけていく。
「病とは、ただ肉体の不調なのか?」
「祈りに意味はあるのか?」
「治らない病にも、医学は力を持てるのか?」
静謐な神託のように語るヒルデガルト。
激情と理知で切り込むパラケルスス。
優しさと鋭さを兼ねるナイチンゲール。
沈黙と自然の声に耳を傾ける華佗。
そして彼らを見守る医神…
舞台の最後に残されたのは、“数字にならない命の物語”。
癒しとは、きっと――ともに語り、笑い、祈ることから始まる。