あらすじ
顔がいい異常者に執着されて結婚、溺愛されるお話です。
『悪魔公爵』と噂されているアブサン公爵から突然、結婚式の予定が通知されてきた。
付き合ってもいなければ婚約もしていない相手なのに、月末には式を挙げる予定だという。
「ココが俺なんかを愛してないことは分かってる。君はノワール伯爵と付き合っていたはずだ」
付き合っていない。
さらに、愛する愛さない以前の問題として、そもそもココはアブサン公爵のことをよく知らない。しかし、数少ない交流の中では悪印象を持っていなかったので、なぜそう思われているのかも分からなかった。
「嫌がられると俺も辛いから、結婚式の夜まで話し合いは保留にさせてもらう」
こうして、ココは相互理解の道も断たれ、様々な事情がこんがらがったまま、公爵様と結婚することになった。