あらすじ
聖歴一〇八年夏。
旧世紀の末、人の世は一度終わりを告げた。蒼天の彼方から襲来した『天使』と呼ばれる有翼生物の群れによって、突如として絶対的支配者の座から蹴落とされたのだ。
いくつもの国や地域が消滅し、九十億とも百億とも言われる人口は半減した。文明は大きく後退し、国同士の連絡網は寸断された。
追い詰められ文明水準が大きく後退する中、人類は新たな希望を見出した。かつて自分達はそのような戦場で戦ってきたではないか――――
『悪魔』と呼ばれる有翼生物と手を結んだ一部の人類は旧世代の航空機とともに、彼らの力を受け継ぐ『魔女』を育成し、戦場に投入した。その多くが年若い少女であった――――