あらすじ
鎌倉から代々続く大地主の息子、ワンコ。
ワンコを101番目の彼氏に選んだ、らいむ。
世界の片隅の港町で、二人は幼稚園からずっと一緒。
ワンコを嫉妬させるためにたくさんの男と付き合い――
蔑称から敬称へ、オメコの女神『オメガ』とまで呼ばれるに至ったらいむは――
「ズッ惚れだから、ワンコとケーケン人数もおそろがいいんじゃん?」
最初で最後の彼氏ではないが、『最初』で『最後』の大好きな人をプレイボーイにするべく、メガミ軍団を召喚した。
純潔の定義を、ぶっ壊す。
寝取られの亜種ではなく、純愛の亜種。
ビッチじゃなく、マッチしてる。
どんな男に抱かれてもらいむはいつだってワンコと頭の中で交信中。
ワンコもワンコで変わり者。大好きな人のために解釈すらも捻じ曲げる。
BSS(僕のことだけが、好きって、知ってるから)
OOW(おれだけが、お前のこと、わかってるから)
果てには、AAW(アタシのことだけ、愛して、ワンコ)と。
「傷つけたのはワンコだけ」
「これ以上ねえ愛だわ」
ごめんなさいまでもうすぐそこ。
そんな二人の、追憶と現在を語る――一途で、ガブチューをはんぶんこするような甘々な青春ラブコメ。