あらすじ

婚約者と不仲なわけではない。
ただ私達の婚約は政略的なものなので、親しくないだけ。
どうにかできないものかと恋愛小説を読み耽っていると、記憶喪失が切っ掛けで婚約者との仲が改善したという話を読んだ。

パーティーからの帰り道、馬車が大きく揺れ頭を打ってしまい気絶した。
目覚めた時、私は部屋のベッドにいた。
昨日の出来事も自身のことも覚えていたが、婚約者に心配してほしくてつい嘘を吐いてしまった。

「貴方は……誰ですか? 」

家族は慌てふためき医者に診察されれば「記憶喪失」と診断された。

「こんな状態での婚約は難しいのではありませんか?」

彼を信じての言葉だった。
こんな状態でも婚約を続行してくれると……

後日。

「婚約は解消だ」

……フラれた。

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アルファポリス
アルファポリス2025/03/21
  • 現在の作品婚約者との関係改善を目指し恋愛小説を参考にして記憶喪失のフリをしたら……婚約解消になりました。案外婚約解消して良かったです