あらすじ
公爵令嬢ルミエール・フォン・シュトラールは、“聖女”として神に仕える宿命を持つ少女だった。
だが、婚約者であるグランツ王国の王太子エドワードは、突如として彼女を「偽の聖女」と断じ、神殿から追放。
代わりに“真の聖女”と称する平民出身の令嬢クラリスを迎え入れた。
信じていた婚約者からの裏切り。
家族の名誉は失墜し、何もかもを奪われたルミエール。
しかし、過酷な運命に翻弄される中、彼女を救ったのは――隣国アステリアの王太子アルベルトだった。
「あなたは決して偽者なんかじゃない。ここで自由に生きればいい」
温かな言葉とともに庇護され、徐々に傷ついた心を癒やしていくルミエール。
やがて彼女は、封じられていた**“真の聖女の力”**を覚醒させる。
一方、彼女を追放したグランツ王国では、疫病が蔓延し、民が苦しんでいた。
偽聖女クラリスの力では何も救えず、窮地に陥ったエドワードは、今さらルミエールを連れ戻そうと動き出すが――
「もう、あなたに従うつもりはありません」
かつての婚約者を拒絶し、ルミエールは新たな愛を手に入れる。
彼女を信じ、支え続けたアルベルトとともに、王妃として輝く未来へ――!