あらすじ
「お前は一人でも大丈夫だろ、でもあの子は俺がいなければダメなんだ」
そう言って婚約破棄を言い渡された私は茫然と立ち尽くした。
何度も言われた言葉だ。
身体が弱いからと幼少期から寝たきりだった姉の分まで私は勉強し、良い領主になる為に努力した。
それなのに、良い薬が開発され姉は薬を飲み、今は普通の生活を送れているようになった姉は、いまだに淑女教育を受けていないのだ。
両親や祖父母が何度も淑女教育を促したがその度になき泣き叫び手の施しようがないのだ。
そんな中とうとう姉はやらかしてくれたのだ。
私の婚約者を奪っただけでなく私の居場所も全て奪った。
両親は泣く泣く私を隣国にある祖父母宅に押しやることしかできず姉の言いなりになるしか無かったのだ。
だから私が復讐したって許してくれますよね