あらすじ

2025年3月2日。小雨そぼ降る広島市内。 朝10時にホテルを出て、まずは歩いて広島市立図書館へ。 調査すべき事項は、存外、簡単に判明した。それどころか、それ以外の有益な情報さえも得られた。 そして、次なる目標は、調査対象となっている四反田五郎という作家の家。 今も、ヘルマン・ヘッセ文学館としてネット上に位置付けられているその地に向かい、広電とJRを用いて新井口駅へ。 さあ、そこからが、苦難の始まりであった。 結論から言えば、新井口に着いて約100分後、目的地にたどり着けた。 そこは、その前に歩いていた高速道路に接続する大通りの南側であった。 一車線というのもおこがましいほど細い路地を行っては来たり。ようやく、たどり着いたのは、ルガノ湖の代りに瀬戸内海の見える丘の中腹であった。 しかし、その前に歩いていた場所は、まさに、パワーシャベルで削った丘に作られた、典型的なニュータウンであった。 まさに、浜田省吾が1982年にリリースしたアルバム「PROMISED LAND」の1から2曲目で歌われた「OCEAN BEAUTY」から流れて入っていく「マイホームタウン」の歌詞そのものの世界であった。

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カクヨム
カクヨム2025/03/16
  • 現在の作品ヘッセの家とハマショーの世界へ