あらすじ
誰にでも一度訪れるその時、きっと誰かに伝えたい想いがあるはず。
朝美は、自分の歩んできた人生が、脳裏に浮かびます。
桜咲く季節に彼と出会った、青林檎のように甘酸っぱい高校時代。
大人になって再会して、いつしか一緒に暮らすようになって。
可愛い一人娘にも恵まれて。
そんな、ささやかだけれど幸せだった日々を。
でも運命の神様は、優しいだけではありませんでした。
今、目の前にいる彼に、そして娘に伝えたいことは……?
後悔、無念、寂しさ、温もり、喜び、愛しさ……
その全てを越えて伝えたい想い。
きっとまた会える、そう信じて。
これは、とある一人の女性が、思い出と、大切な家族に贈りたい想いを綴ったお話です。