あらすじ

幼い頃からあらゆる化学物質や電波に敏感な白石は、日常生活の些細な刺激にも絶えず苦しんできた。 空気清浄機やマスクを使っても、木造住宅の微細な塵や職場の香水、LED照明など、あらゆる要因が彼の神経を苛立たせる。 周囲からは「神経質すぎる」と揶揄され、病院を訪れても原因は定かにならないまま。 彼は普通の人には理解しがたい過敏症の症状と闘いながら、わずかな救いを求めて日々の生活を続けていた。 そんなとき、ネットのコミュニティで“最新型の防護デバイス”を開発している人物がいるとの噂を耳にする。 あらゆる周波数や微粒子を遮断し、これまで味わったことのない安息をもたらすというその装置は、白石にとって唯一の希望に思われたが――。

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カクヨム
カクヨム2025/03/16
  • 現在の作品微粒子過敏症