あらすじ
観月結都は少年時代、家族を失い、嘘の笑顔を浮かべて、素の自分を隠すようになる。
程なくして、彼の前に結都と同い年の少女、日色綴李が現れる。初めは執拗に絡んでくる彼女を邪険に扱っていた結都だったが、彼女の優しさに触れ、徐々に心を開き、そして恋慕するようになる。また、同じように綴李も結都のことが好きであったが、二人が恋が交わることは無かった。そしてこれからもきっとない。綴李は彼の想いを知る前に突然姿を消した。その行方は今も分かっていない。
いつしか大学生となった結都の元に、ある人物からの入電があった。それは、もう二度と会えないと思っていた人―日色綴李からのもので。しかしその人は結都の知る彼女ではなくて。