あらすじ
「これから、何を描き足すおつもりですか?」
一瞬目を丸くした姫は、恥ずかしそうに笑った。
「そこまで沙稀《イサキ》はわかるのね」
「そういう構図でしたから」
姫が歩き出し、護衛も来た方へと歩き出す。
そうして、『花の妖精』と姫は楽しげに話した。
『KAC2025 ~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2025~』第3回お題「妖精」参加作品です。
※女神回収プログラム ~三回転生したその先に~(略して「めがプロ」)https://kakuyomu.jp/works/1177354054883346486
第一部よりも前の年代設定で書いた短編です。
一応、初見でも短編として読めるように……と書いたつもりです。
【900文字縛りで書けなかった内容の補足】
今回の短編は、沙稀→十七歳、恭良→十五歳の設定で書きました。
第一部開始時点では、沙稀→二十一歳、恭良→十九歳です。
これまでのKACで同作品設定にて書いた短編→https://kakuyomu.jp/users/mikiske-n/collections/16816700429478302702
【この短編の裏設定】
絵画が完成した日は五月十三日(沙稀の誕生日=沙稀→十八歳)設定です。
※『花の妖精』として恭良がどうして対象者をそう表したのかは、第二部で伝わればいいなと思いつつ……恭良が『描いた日』は、第一部【11】忠誠の(2) のシーンにある日です。