あらすじ

宇宙の片隅、一つの分子雲から生まれた姉妹の星、アルマとミラ。 「姉さん、怖いよ……」 「大丈夫よ、私がいるわ」 青白く強烈な光を放つ姉のアルマと、温かみのある赤橙色の妹ミラ。二つの星は互いの周りを回りながら、宇宙の風景を見守ってきた。 しかし、星にも寿命がある。 「私の時間が近づいているわ」 姉は超新星爆発し、中性子星となり、妹は赤色巨星へと変化していく。形を変えながらも、二人の絆は決して消えることはなかった。 そして数億年の時を経て、二つの星は再び一つになろうとしていた。 「私たちはまた一つになるんだね。最初に分子雲から生まれたときみたいに」 星の死が、宇宙に新たな命を運ぶ??。 これは、永遠の時を生きる双子の星が見た、壮大な宇宙の循環と生命の神秘の物語。形を変えても決して消えない絆と、すべては繋がっているという真理を星々の目を通して描く、科学的であると同時に詩的な宇宙叙事詩。

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カクヨム
カクヨム2025/03/13
  • 現在の作品【SF宇宙短編小説】「双星の奏でる永遠の交響曲 ~アルマとミラの宇宙紀行と生命循環~」