あらすじ
2008年、東ヨーロッパ沿岸国『エストニア共和国』は亡国の危機に瀕していた。
10年前まで王政として、安定した暮らしを送っていたが、大国にそそのかされた政治家によって王家は倒され、革命が成立した。
だが、抑圧的な民主化はうまく行かず、経済・治安が悪化し、治安維持の名目に乗り込んできた大国の資本家と軍隊によって、エストニアは亡国への道を歩んでいった。
しかし、エストニアの海の底には興国の強い意志を持つ、男が潜んでいた。
エルフィン・ジ・エストニア、革命当時15歳ということで処刑を免れた王子は、大国からの『教育』を施されて、腑抜けになっていたように見えた。
しかし、彼は静かに潜水艦『シードラゴン』のクルーとして、反旗を翻す時を待っていたのだ。