あらすじ
昔々、ある所にお姫様がいました。
それはそれは、とても綺麗なお姫様でした。
お姫様は真っ白なドレスを着て、真っ白な塔に住んでいました。
お姫様がいる真っ白な塔の先っぽからは、いつも、白くて、キラキラしたものがモクモク、フワフワと出ています。
あれは、何だと思いますか?
それは、綺麗な綺麗な雪でした。
真っ白なお姫様は、小さなお手々を合わせて、お願い事をしています。
お姫様のお願い事は、真っ白な雪に変わって、お空に飛んで行くのです。
それは、とっても綺麗な結晶でした。
けれども、とっても冷たい結晶でした。
お姫様はいつも独りぼっち。
きれいな服を着ても、きれい塔に住んでいても、とても寂しかったのです。
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大晦日に投稿いたしました「ふゆのおひめさまとおいしいぱんの物語。」の漢字バージョンです。