あらすじ

その女は、カレーライス作りにだけは自信があった。 友人知人、果ては会社の同僚にまで、その手作りカレーをふるまってはひどく喜ばれ、褒められてきたのだ。 だから年下の彼と付き合い始めた時も、初めて彼を家に呼んだ際には当然カレーを作ってごちそうした。--しかし。彼は微妙な顔をしてカレーを残してしまったのである。 彼女はショックを受けた。人にカレーを残されたのは初めてだった。 「次こそ絶対にカレーをおいしいと言わせてみせる」彼女は彼にカレーを改良してふるまい続けるようになる。彼女の苦闘が始まった。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2025/01/31
  • 現在の作品ライスカレーの女