あらすじ
異世界を救うため神に召喚された山田太郎(16歳)は、大魔導士ウィスダム・アポカリプスとして世界を救う。
そして仲間達との別れを告げて元の世界へと帰る筈だった。
だが神からの返答は帰って来ず、結局異世界で生きていく事になる。
「格好良く別れの挨拶してやっぱ帰れませんでしたじゃ格好悪いよなぁ。それに厨二全開だったし」
恥はかき捨てと言わんばかりに旅の最中、仲間の前では「腕が!」とか「沈まれ!俺の中の魔竜よ!」とノリノリだった彼だが、振り返って見ると悶絶物だった。
黒歴史として、忘れ去りたい恥部を抱えて生きて行きたくないと思った山田太郎は大魔導士である過去を捨て、一魔導士として生きて行こうと決意する。
「チート魔法は強すぎるし封印だな。こんなん使ったら皆に見つかっちまう。取り敢えず普通の魔法を習うとしよう。
強すぎるチート魔法は封印し、彼は一般的な魔法を学ぶべく魔法学園に通いだした。
だがしかしいくらチート魔法を封印したとはいえ、神から与えられた出鱈目な魔力は健在であり、やがて彼の異常性に周囲が気づきだす。
果たして彼はかつての仲間に見つからない様、地味に生きて行けるのだろうか?
これは強すぎる力を隠して、平凡な魔導士を目指す世界を救った英雄の物語。