あらすじ
「私、もう十四歳なんだけど。いつまで飾るのかしら、これ」
「そういうのは、叔《ヨシ》さんに直接言えよ」
プウっと膨らます頬に、彼は笑って楽しそうに続けた。
「それだけ、大事にされてるってことだろ」
知っている。そんなこと。だから、言えないのに。でも、私の心境なんて知らないから、彼はこういうのだろう。
『KAC2025 ~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2025~』第1回お題「ひなまつり」参加作品です。
※女神回収プログラム ~三回転生したその先に~(略して「めがプロ」)https://kakuyomu.jp/works/1177354054883346486
第一部よりも前の年代設定で書いた短編です。
一応、初見でも短編として読めるように……と書いたつもりです。
※成人設定が二十歳になっています。
第一部開始時点では、倭穏→十九歳、瑠既→二十五歳なふたりです。
これまでのKACで同作品設定にて書いた短編→https://kakuyomu.jp/users/mikiske-n/collections/16816700429478302702