あらすじ
新進気鋭器用貧乏の小説家・茨田藍世はメンヘラだった。
しかも、創作物に自分自身のめんどくさい私情――「わたしを捨てたのムカつくし敵役にして殺してやろう」だの、「わたしの魅力に気付かなかったコイツはしょうもないスライムとして転生させてやる」だの――を捻じ込み、それを都合よく解釈した読者から称賛を得て気持ち良くなる面倒な作家さんだった。
そんな藍世は、新たなネタ探し……という建前でカッコいい男との出会いを求め、シェアハウスへと引っ越すが。
玄関先で待っていたのは、フリフリのメイド服を着た長身男性と、ソイツに笑顔で拳銃をぶっ放す清楚系の女の子。
……案の定というべきか、そこにはやべぇ女と頭のおかしい男しかいなかった。
頑張れ負けるな茨田藍世。
シェアハウスにいるヤバい奴らにキレてデレてツッコみながら、それをネタにして(婚活市場の)売れっ子になるんだ―――
※百合要素はメインではないですが、ガールズラブのタグを一応付けています。