あらすじ

ラルフは双子の弟のルイスとクレイン公爵家に生まれた。そして、一目惚れして心から愛したこの国の第一王子グレイシスの婚約者として選ばれたことに喜びを感じていたが、グレイシスが愛したのはラルフではなくルイスだった。 愛した人に愛されないことから次第に病んでいったラルフは、ついに邪魔な存在であるルイスを殺害しようと考える。 が。 その瞬間、窓に映った自分を醜く歪んだ顔を見てラルフは、自分の醜さに恐怖をおぼえ間一髪のところで正気を取り戻す。こんな醜い嫉妬心から何の罪もない愛していた可愛いルイスを殺そうとした自分に絶望し、こんな自分が愛されるわけはなかったんだと深く反省して自ら婚約破棄と家との断絶を父に申し入れる。ルイスに婚約者の座を譲って自分は修道院で心を清め、神にのみ愛情を注いで静かに余生を過ごすことを決意し華やかな舞台から静かに姿を消した―――はずだったのだが、何故か修道士になってからの方が色々な事件や騒動に巻き込まれることになり、その上。 「諦めようとは思ったんだ。けれど駄目だった。俺の愛しいラルフ、もう一度だけやり直す機会を与えて欲しい」 「自分勝手な兄上などには見切りをつけて、私を選んでほしい。ラルフ。本当はずっと君のことが好きだったんだ」 「今まで誰にも心惹かれることはなかった俺が初めて心からお前が欲しいと思えた。俺はお前の前でなら偽ることのない俺でいられる。だからこれからもずっと俺の側にいて欲しい」 「オマエは、凄く良い匂いがする。オレの嫁はオマエがいい」 「……お前のその清らかな魂ごとお前を愛おしいと思う。お前を幸せに出来るのは俺だけだ。俺を選べ、ラルフ」 何故か、様々な見目麗しい王子達から寵愛を受けることに――!? 「いやいやいや、俺の静かで穏やかな修道士ライフはどこ行った!?」 ※エブリスタ・アルファポリス様にて以前別名で掲載していた作品です。アルファポリス様からはすでに撤退しておりますが、エブリスタ様の方には現在も掲載中となっており、こちらに修正移転完了と共に撤退する予定です。また色々と考えた結果内容も改めて加筆終節していく予定であり、以前と大幅に展開が変わるところもいくつか出てまいりますためタイトルも若干変更しており、あらすじも書き換えています。以前はR18指定にしておりましたがこちらもR15に引き下げてまいりますこと、ご了承ください。

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カクヨム
カクヨム2025/02/13
  • 現在の作品自力で正気を取り戻した悪役令息は修道士として静かに暮らせないーうえに何故か王子達から執着溺愛されてるんですけど!?ー