あらすじ

「政治は4流」といわれた韓国がいま揺れている。 電機業界と韓国経済に精通した日経記者が、難しいカジ取りを迫られ苦しむ巨大企業の実態に迫る! 日本企業の技術を吸収し、急成長を遂げたサムスン。スマホ、テレビ、半導体メモリーで世界首位になったものの、いまやその地位が危うい。なぜなら、今度は中国企業が技術を吸収し、背後に迫っているからだ。 しかし、10年間変わらぬ事業構造、時の大統領による翻弄、財閥創業家への国民からの嫉妬などが足かせとなり、サムスンはその猛追を振り切れないでいる。さらに、時代が変わり、これまでの「大胆な投資で先行企業からシェアを奪う」という成功方程式が通じなくなった。 この困難な状況下で停滞感が漂うサムスンと韓国経済の現在地を描く。 サムスンが韓国経済や政治において果たしてきた役割を振り返りつつ、最新の動向を交えて論じている点が読みどころだ。 これに加え、サムスン並びに韓国経済について厳しい分析を行っている点や、近年多かった政治分析ではなくミクロ視点から韓国経済を分析している点が本書の特徴である。

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シーモア
シーモア2025/01/14
  • 現在の作品サムスンは生き残れるか 逆境の韓国経済