あらすじ
大手小説投稿サイト『ブンガクネット』にて、毎年開催される『ブンガクネット大賞』。
大賞受賞者には賞金500万円が授与され、受賞作の書籍化&コミカライズはもちろん、
今話題のトワイライト出版社にて、次年度の〝推し作家〟として華々しい活躍の場が提供されるという、創作者界隈で話題の人気コンテストだ。
〝ブンガクネット〟のサイトにて、今年も選び抜かれた五名の受賞候補者たちが発表された。
【ファンタジー小説部門】
フォロワー数八千人越え、元〝ノベルオンライン〟のトップランカー&ムードメーカー。
田島 チイト(21歳)
【恋愛小説部門】
超大手企業勤務のOLで、コミュ力女子力最強!女子憧れの恋愛作家。
皇 愛莉(24歳)
【ホラー・ミステリー小説部門】
奇抜な初投稿作品で人気を掻っ攫い、何かと話題を集める孤高&鬼才の新人。
宵町 闇(21歳)
【青春小説部門】
今、各出版社で話題&学生に共感の超人気作を次々と生み出す、愛されキラキラ女子高生。
青木 春奈(18歳)
【エッセイ・ブログ部門】
面白おかしく日常を綴り、世のママたちから大絶賛の人気ブロガー。
日暮 セイ(28歳)
SNSでも注目が集まるなか、最終選考は佳境に。
重要な決め手となる〝読者票〟(好感度や人気度によって左右される)の投票が開催される……はずだったのだが。
読者投票開始直前、公式サイトの掲示板に突如として受賞候補者たちの裏の顔が晒される。
『誹謗中傷常習者』
『パクリ魔』
『人殺しの前科もち』
『パパ活常習者』
『ランキング不正者』
果たして、受賞候補者五名の裏の顔を晒し、最終選考を引っ掻きまわしたのは誰なのか――?
※本作品は創作界隈を舞台としていますが、登場人物たちの思考を含め、登場するサイト名や団体名等は全てフィクションです。あくまでエンタメ作品としてお楽しみください。
※本作は、名称等を一部変更したものを『ノベマ!』にも掲載中です。
(第9回スターツ出版文庫大賞【アンチ青春部門】最終選考進出作)