あらすじ
「俺たちは家族なんだ」
そう言い続けているのに、一向に物腰を柔らかくしようとしない、メイドのカランテ。
それどころか、主人であるはずのボタンの方が命令されてしまう始末。
そんなカランテが、ある日突然病に倒れてしまった。
医者から告げられた余命は僅か一か月。
治療には、違法に取り扱われている『月桂の蜜』が必要なのだと言う。
国一番の大商人であるボタンは全財産はたいて月桂の蜜を買い取ろうとするが、唯一取引に応じてくれた貴族から提示された値段はなんと五十万金貨。
貯金と家の物をすべて売っても四十万金貨。
カランテのため、ボタンは最後の策を決行することを決意する。
果たして二人は、幸せな結末を迎えることができるのだろうか。
普段の作品とは一風変わった異世界恋愛小説をお楽しみください。
※補足:一金貨=一万円くらいの勝ちです
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