あらすじ
かつて優秀なボーイソプラノだったノエルは変声後、うまく歌えずに歌手の道をあきらめ、聖騎士見習いとなった。
しかしノエルは聖騎士としても落ちこぼれだった。
聖騎士になる条件として聖騎士隊の隊長から命じられたのは、女装して聖女学園に入学し、とある事件を解決すること。
近頃、聖女学園では聖女候補が次々と眠りに落ち、目覚めない事件が続いているのだ。
聖女たちは聖なる楽器を演奏し、聖獣に捧げることで、聖獣界から彼らを呼び出す。聖女たちが呼び出す聖獣だけが、魔獣を倒すことができるのだ。
聖女学園では聖女たちが日々、聖なる楽器の演奏技術を磨いて聖獣をより強く覚醒させ、模擬戦で聖獣たちの戦闘力を高めている。
だがノエルは聖なる楽器の演奏技術がないため、聖獣を呼び出すことすらできない。
クラス分け模擬戦では何もできず、最下位のクラスに振り分けられてしまった。
眠りに落ちる聖女候補は皆、最上級クラスの生徒なのに、このままでは調査に支障をきたしてしまう。
ノエルが落ち込んでいたとき、模擬戦フィールドに闇の翼を広げた恐ろしい鳥が現れ、聖女候補の聖獣を食らい始める。
聖獣を食われた生徒が倒れるのを見て、ノエルは闇の巨鳥が聖女たちを眠らせる犯人だと気が付く。
このままでは新入生の少女たちも次々に昏睡してしまう。
ノエルはあきらめた夢にもう一度向き合い、少女たちを救えるのか?