あらすじ
女神と殺し合いをしたら、二人とも同じ異世界に転移していた――。
類稀な魔術の才を持ちながら、人々の命を奪い続けた男「死霊術師シード」は、世界の守護者である「女神ラナスオル」と共倒れになり、魔法も精霊も存在しない異世界に閉じ込められる。
シードは邪悪な魔術を使い、ラナスオルはなるべく力を使わない方法で、カフェ、図書館、お祭り、居酒屋……ほのぼのとした日常を過ごしながら元の世界「ラナス」へ戻る方法を探るが、決して相容れない二人の関係に、微妙に変化が訪れていく。
――わがままな女神は、もう一度冷酷な死霊術師を殺すのか。