あらすじ
舞台は、西暦2018年・春の大阪府大阪市。
ここは、
大阪市内にある架空の男女共学の私立高校・鈴ヶ丘学院付属天王寺高等学校。
この物語の主人公、悠生飛鳥(ゆうき・あすか)とその親友、
楠木真琴(くすのき・まこと)たちが通う高校。
学校がある街は、
JR天王寺駅北口から徒歩で10分ほど北東に歩いた、閑静な住宅地区にある、と言う設定。
学校や飛鳥たちの自宅などだけは架空の設定だが、物語に出て来る街や鉄道、
地名・商業施設などは全て実在し、主人公、悠生飛鳥たちが住む「帝塚山」地区は、
大阪市内一の高級住宅地で、その地区を走る生活路線は、
「阪堺電気軌道」と言う路面電車の上町線と、「南海電気鉄道」の高野線があるが、
飛鳥たちの学校が天王寺にある為、
通学時もプライベートでも、普段良く使うのは、高野線よりも、上町線の方が多い。
タイトルの、「とある2人のストーリー」に込められた思いは、当初は、この作品のメインヒロイン、
悠生飛鳥と、その片想い相手である一つ年上の、鷹梨千春の「2人」を指していたが、
物語が進むにつれ、飛鳥と並ぶダブルヒロインである、
青島エリカが絡んで来るようになってからは、
エリカと藤坂の関係などにも触れられるようになったり、
飛鳥の親友、楠木真琴と、飛鳥の関係など、
様々な、”とある2人の…”に、発展して行く事になる。
そして、第3話で、真琴がモデル仲間の藤坂と、阿倍野のスタバで再会してから、
物語にも少しずつ藤坂とエリカが絡むようになり、ストーリーは更に展開して行く。
この物語は、飛鳥と真琴、飛鳥の幼馴染である響香、そして、エリカの4人の女子高生を軸に、
学校生活を通して、様々な日常を過ごし、時には笑い合い、時には揉めたり、
様々な出来事を経て、成長していく飛鳥たちの生活を描いていて、
エリカが鈴ヶ丘に転入して来てからの物語は、更に加速し、飛鳥は、片想い相手である、
鷹梨千春との初デートを決めたり、真琴が読者モデルを卒業し、芸能人になったり、
と、それぞれの人間模様が描かれていく、青春学園恋愛物語。
主な登場人物紹介
悠生飛鳥(ゆうき・あすか)
言うまでも無い、この物語のメインヒロインにして、主人公。
この春、念願叶って、悠生家の家族が代々卒業している、大阪市内にある架空の高校、
鈴ヶ丘学院に入学したばかりの高校1年生で、15才の女の子。
クラスは、1年A組。
勉強に部活にいろいろ頑張っている、オシャレや恋愛には疎(うと)、少し奥手で大人しい性格な女子高生で、大阪市内の高級住宅地、帝塚山に家があり、
父親は、従業員5万人ほどを抱えるIT関連会社の社長をしている。
飛鳥には5才離れた兄と、10才離れた兄が2人居て、3人兄妹の末っ子で、
一番上の兄は、父の会社の東京支店の支店長をしている。
音楽は元々大好きで、中学でも吹奏楽部に所属しており、クラリネットを吹いている。
また、台湾出身で、アジアを代表するロックバンド・五月天(メイデイ)の大ファンでもあり、
台湾や香港などで大型ライブがあるたびに一人で現地まで出掛け、
ライブを観に行ったりする、意外と行動派な一面もある。
身長は158cmで、すらっとしたスタイルで、いたって普通の女の子。
飛鳥には、近所に住む小学1年からの幼馴染・藍原響香(あいはら・きょうか)と、
中学からの友だちで、読者モデルをしている親友・楠木真琴が居る。
ちなみに3人は、中学までは同じ学校だったが、高校になり、響香だけが違う学校へ行ったが、
良く放課後に3人で集まっては、スタバでお茶したりしている、仲良し3人組。
楠木真琴(くすのき・まこと)
飛鳥と同じA組の生徒で、飛鳥とは中学からの同級生であり、親友の一人。
そして、飛鳥と同じく吹奏楽部所属の高校1年生の女の子で15才。
飛鳥と同じクラス、そして、同じ中学からの出身でとても仲が良い親友で、
飛鳥と同じクラリネット担当。
オシャレに敏感で流行りモノが大好きな今時の女子高生。
性格などは飛鳥と正反対だが、何故だか息が合うみたい。
身長は173cmで、腰まで伸びた、ウェーブのかかった黒髪が特徴。
学業優秀・容姿端麗。
スポーツも出来る方ではあるが、ただ、足は遅い。
学校以外では、ティーンに絶大な人気を誇るファッション雑誌などで、読者モデルをしている、
むちゃくちゃ美人で可憐で可愛らしい超売れっ子モデルの女の子。
青島エリカ(あおしま・えりか)
第3話から登場する、この物語のもう一人のヒロイン。
恋人で芸能人の、藤坂佑輔(ふじさか・ゆうすけ)と一緒に、長期旅行で大阪に来ている間の、
とある休日、飛鳥たちが良く使うスタバで、
真琴と待ち合わせていた飛鳥の席に偶然座って来て、到着した真琴が、藤坂を見て、
本人だと気付き、そこから、エリカ&藤坂・飛鳥&真琴たち4人が仲良くなって行き、
物語は急展開する。
ちなみに、鈴ヶ丘に転入するまでは、静岡県の都市・掛川市にある架空の学校、
粟生野女学院(あわきのじょがくいん)の高等部に在籍していたが、
飛鳥たちと出会い、大阪滞在中にも彼女たちとも何度か会っており、
その時は、藤坂の提案で、2人は“兄妹”、と言う設定だったが、
第7話で、エリカが高熱を出し、
ホテルのベッドで寝込んでいた時、看病をしに部屋へ来た飛鳥と真琴の2人に、
苦しいながらもエリカが、「もう本当のこと、2人に話して。」と、藤坂に言ってから、
更に物語は加速し、その数日後から、エリカと藤坂の2人は、飛鳥の家で生活することになり、
飛鳥の父とエリカの父が電話で話し合った結果、エリカを飛鳥の家で預かることになり、
大阪での生活と、鈴ヶ丘への転入が認められることとなった。
部活は、飛鳥たちと同じく吹奏楽部に所属することになり、フルートを担当。
身長は138cmと言う、超小柄な女子高生で、髪の色は黒。髪型は、フェミニンウェーブ。
胸は、ブラがあってもなくてもどちらでもいいくらい、超が付くほどの貧乳で、
本人曰く、身長と胸の小ささがかなりのコンプレックスで、
中学生に間違えられたりすることも多々あり、その時は
「誰がJCだ、コラー!!」と、決まり文句を大声で言い、ヒステリーを起こす。
エリカの実家は、“青島貿易”と言う、世界中で展開する国際的な貿易会社で、
社員数は、国内だけで約15万人。全世界を含むと、100万人規模の従業員数を誇る、
国内では、“知らない人は居ない”と言う、超・大企業。
本社は東京にあり、
父親は普段、東京の別宅に居る為、お盆休みや正月などの休みくらいしか会えない。
藍原響香(あいはら・きょうか)
中学までは、飛鳥や真琴と同じ学校で同じクラスだった同級生で、
飛鳥とは小学校1年生からの長い付き合いがある幼馴染の女の子。
高校に進学する時、飛鳥たちとは違う私立の高校に通うようになった為、
中学時代までのように、毎日は会わなくなったが、連絡は良く取り合い、
家も近い為、行き帰りの通学時や、放課後などにもちょいちょい会ったりし、
飛鳥の悩み事や相談などを聞いたりもする、優しい女の子。
通学している高校は、
鈴ヶ丘学院附属谷町明星高等学校(すずがおかがくいんふぞくたにまちめいせいこうとうがっこう)。
第4話から登場し、それ以降、放課後になると、
あべのHOOPにあるいつものスタバで飛鳥たちとお茶などをしたりする。
真琴同様、飛鳥のことを誰より心配し、気に掛けている。
身長は156cm。
藤坂歩(ふじさか・あゆむ)(佑輔(ゆうすけ))
第3話から登場する、エリカの恋人。
大阪に来る前は、エリカと同じコンビニでバイトをする仲間だったが、
2人の地元、
静岡県掛川市でデートをして以来、エリカと付き合うようになり、大阪旅行を提案。
実は、メンズファッション誌をはじめ、テレビなどでも活躍する、モデル&タレントで、
CDなども出している、かなり有名な芸能人。
第3話で、あべのHOOPにあるスタバで偶然、飛鳥やモデル仲間の真琴と出会い、
そこから飛鳥・真琴と仲良くなって来て、
エリカが、「大阪に引っ越したい。」と言った時からは、飛鳥の家で、飛鳥の父の了解を得、
エリカと同じ部屋で生活するようになり、
芸能活動や大学が無い時は、飛鳥の父・雅輝の会社で働くことになる。
身長は、172cm。
鷹梨千春(たかなし・ちはる)
この物語で、飛鳥が片想いをしている、飛鳥たちより一つ年上の先輩で、
飛鳥たちと同じく吹奏楽部に所属し、担当はホルン。
現役部員では唯一の男子生徒な為、
良く3年生の先輩やOBの碧樹たちから絡まれたりすることが多い、
草食系で気の弱い大人しい男の子。
本格的に登場したのは第4話の合コン話からで、将来は小説家になりたいらしく、
インターネットの小説投稿サイトで書いていた作品が書籍化される、
と言う話しが編集部から連絡が来たことで、
自分にも少し勇気が出て、飛鳥との初デートを受け入れることとなる。
身長は168cmで、黒縁のメガネをかけている。
岡本毬茂(おかもと・まりも)
飛鳥と真琴たちのクラスを担当する女性教師で、
34才・独身・彼氏無し・男性との恋愛経験無しの寂しい先生で、
もうすぐ35才を迎えるのに、彼氏が出来ないことに嘆いており、
そのことを生徒たちから突っ込まれると、たまにヒステリーを起こす。
が、生徒たちへの教育に対しては熱心である。
ちなみに、吹奏楽部の顧問で、飛鳥と真琴の二人とはプライベートでも仲が良く、
1-Aのクラスの生徒たちからは、"まりもん"と呼ばれており、それを聞くと、
特に男子生徒に対しては、チョークを飛ばして命中させたりなどする、
陽気で明るい生徒想いの優しい先生で、身長は176cmあり、スタイル抜群のバリキャリ教師。
五月天(メイデイ/Mayday)
台湾出身で、
アジアを代表する、とんでもなくとてつもない、超ビッグなモンスターロックバンドの名前で、
現在、アジアでは唯一無二と言われるほど、
絶対的な実力や知名度、そして、全てのファンを魅了する、圧倒的なパフォーマンスが魅力な、
メンバー全員が台湾出身の、男性5人組ロックバンドの名称で、
この物語の主人公、悠生飛鳥が大ファンをしているロックバンドでもある。
アジアでは、彼らが独自に立ち上げた音楽事務所に所属しているが、日本で活動する時は、
真琴や藤坂たちが所属する、架空の芸能プロダクション・"ブルー・フィッシュ"に所属。
メンバーは、
Vocal:阿信(アシン/Ashin)
Guitar:怪獸(モンスター/Monster/バンドリーダー)
Guitar:石頭(ストーン/Stone)
Bass:瑪莎(マサ/Masa)
Drum:冠佑(ミン/Ming)
以上のメンバーから構成される、男性5人組ロックバンド。
物語中への直接な登場予定は無いが、雅輝の娘・飛鳥が彼らの大ファンであり、
ストーリー中で、会話などには時々登場する。
そして、その飛鳥が、アジア各地まで足を運んで、
幾度となく彼らのライブに行ったりして居る為もあってかどうかかは分からないが、
雅輝が、その人気に目を付けて、日本でも五月天を、
更に盛り上げようと、雅輝自身が台湾の彼らの事務所へ行き、直接メンバーと交渉し、
日本での所属事務所を自らの会社に在籍させることに成功し、
日本での音楽活動の知名度も少しずつ上がって来ている。
注:五月天は、リアルに実在する、本当のロックバンドです。
メンバーの担当楽器や名前も、本物です。ネットで調べたら出て来ます。
YouTubeにも彼らの動画がたくさんあります。
日本語公式サイトもあったりします。興味ある方はぜひ。
http://www.mayday.jp/←アドレスです。