あらすじ

私は貧乏神だ。お気に入りの『アスミ』の家へ向け、現在は帰宅途中。  小銭をドブに落とさせたり、家電を故障させたり、そうやって家計を圧迫させていくのが私の持つ力。アスミのお小遣いはそうしてどんどん目減りしている。  だが、愛おしいアスミの家へ帰ろうとした際、私は『異変』を目にした。  道端に何ヶ所も『唐辛子』が仕掛けられている。私にとっては弱点となるもの。それが道に撒かれていては、ろくに通行することもできやしない。  一体何があった? 貧乏神である私の存在が、人間に気付かれたのか。  おかしい。何かがおかしい。『異変』について、何かを理解した顔でいる人間たち。だが、奴らの推理は間違っている。  なのに、なぜだろう。なぜ、私は追い詰められている。

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カクヨム
カクヨム2025/01/09
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