あらすじ

あれは……雀だな。 明け方、目覚ましが鳴る前に目を覚ました男は、曇りガラス越しに浮かぶシルエットを見てそう思った。 それは男があくびをしている間に、音もなく姿を消した。男は特に気にすることなく、再び眠りについた。 あれは……鳩だな。 翌日の明け方、また目覚ましよりも早く目を覚ました男は、窓の向こうに見える影を見てそう思った。丸みを帯びたその輪郭がベランダをちょこちょこ歩き回り、またふっと消えた。

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小説を読もう2025/01/09
  • 現在の作品曇りガラスの向こう