あらすじ
「井上悠一君……貴方と一緒にいると、辛い。」
僕の好意は重いのだと、数多の女性から言われた。
一流企業に勤めるサラリーマンの僕は、学生時代から女性に困る人生を送る事は無かった。基本、来るもの拒まず、去る者追わずなスタンスの僕だったけど、付き合うとなれば誠心誠意相手に尽くすよう、努力を惜しまない性格だったのだけど。
僕の好意は、知らぬ間に相手にとって重荷になってしまうらしい。
何人もの女性とお付き合いしたけど、僕から別れを申し出た事は一回もない。どんなに努力をしても、気付けば居なくなってしまう。次第に僕は女性を恐れる様になってしまうのだが、それでもと努力して冴羽亞夏羽という女性とお付き合いを始めたのだが……結果は変わらなかった。
結局はいなくなってしまう。なら、最初から作らなければいい。
どこか恋愛に疲れていた時に出会ったその人は、いつもとは違う感じの人。
特別な事をしなくても一緒にいてくれる人。
僕の好意を笑って受け止めてくれる人。
そんな君を、僕は失いたくないと願ってしまう。
だけど、その恋は一筋縄ではいかなくて。
想いの暴走に、職場の高校生の恋慕、更には僕のスキャンダルまで。
色々な問題があるかもしれない。
だけど、矢桜香苗さん……僕は、貴女の事を――。
※毎日18時更新。
※基本修羅場無しを想定してます。
※第二章七万文字までは執筆完了済み。九月一日まで予約投稿完了。
※小説家になろうにも投稿中。