あらすじ

私には毎日日記を付ける習慣がある。 その日起きたことや思ったことを記録しておき、しばらく経ってから読み返すのが、私の数少ない趣味だ。 と言っても日記の内容は八割がた夫のことなので、読み返すと楽しい気分になると同時に少し恥ずかしくもある。 ……まあ、それも含めて最高なんだけど。 それから、日記には記念日を記録する役割もある。 夫は記念日に関しては物凄く良く覚えているので、私も念のため記録して忘れないようにしているのだ。 記録しなくても忘れないとは思うのだけど、人は加齢で記憶力が衰えるのでケアしておくに越したことはないだろう。 ……ああ、でもこの日だけは、たとえ私がおばあちゃんになったとしても、忘れることはないだろう。 何故ならば、この日は私の人生が大きく変わった日だからだ。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2025/01/07
  • 現在の作品あの日あの瞬間(とき)、私はアナタを好きになりました