あらすじ

東京の夜空の星は驚くほど少ない。 都市はあちこちに光源があって、夜中でも辺りを照らしているからだという。 夜でも明るいから星は隠れてしまっているのだと。 ――明るくよく見通せるようになった闇の中には、妖怪だとか、幽霊だとかはいなかった。 それらは結局のところ、虚構でしかなく、現実の存在ではなかったのだ。 闇はただ光の届かない空間であり、光で照らしてしまえば簡単に消してしまえる。 ……本当にそうだろうか。 これは都会の中で起きた、光と光の間隙に潜む闇の話。

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小説を読もう2016/06/03
  • 現在の作品都市夜光