あらすじ

聖女の選抜において、公爵令嬢であるファナティアは平民に敗北を喫することになった。
しかし彼女は、潔く敗北を受け入れており、むしろ平民の聖女を支えようと前向きな気持ちでさえいた。

だが聖女は、職務当日に行方不明となってしまった。
さらに相次いで、王太子もいなくなる。二人はほぼ同じタイミングで、姿を消してしまったのだ。

そのせいで、ファナティアは聖女としての仕事を請け負うことになった。
選抜において二番目の成績だった彼女に、自然と役目は回ってきたのである。

懇意にしていた第三王子ウルグドの助けも借りて、ファナティアはなんとか聖女として務めることができていた。
そんな彼女の元に、王太子が現れる。彼は聖女と駆け落ちしていたが、心を改めて帰って来たという。
ただ当然のことながら、それはファナティアとしても王国としても、受け入れられることではなかった。既に王太子に、居場所などはなかったのである。

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アルファポリス
アルファポリス2025/01/06
  • 現在の作品駆け落ちした王太子様に今更戻って来られても困ります。