あらすじ
2027年。文化学術研究都市、登美ヶ丘市。
高校ニ年生の末永陽成(すえなが ひなり)はごく普通の生徒として日常を送っていた。
しかし、とあるARゲームがリリースされ、少しずつ周囲の状況が変わっていく。
ゲームの名前は『コンキスタ』。
コンキスタには十億円という賞金が懸けられており、
若者を中心に多くの人々が一攫千金を夢見てプレイしていた。
その一方で、街では不審な暴行事件が起こるようになっていた。
そして、ついにコンキスタが原因と思われる死者が出てしまう。
犯人はいったい誰なのか。
十億円のためには犯罪をも厭わない『ワッケーロ』。
違反者を取り締まるために動き出すゲームマスター集団『コレヒドール』。
賞金のためには仲間でさえ出し抜こうとする『コンキスタドール』たち。
リアルとヴァーチャルが交錯する街で十億円を巡る争いが勃発する――