あらすじ

自分自身がゲーム内に入りプレイするフルダイブ型のVRゲームであり、『殺人描写や痛覚の完全再現』というイかれた仕様を携えて発売されたゲームソフト『殺戮の森』。 対戦型のゲームであり、ゲーム開始時にプレイヤーは逃走者と殺戮者に分けられ、鬼に見つからないよう無事森を抜けられればクリア。俗に言う『鬼ごっこ』のようなシンプルなルールである。 しかし発売早々そのあまりのグロテスクさから、プレイ中に精神へ異常をきたす人が多数。制作会社への数多くの批判が殺到し、発売から僅か数週間で製品そのものが回収されてしまう事態に陥ってしまった。 だが、回収を拒否し今もプレイを続けているプレイヤーもいるにはいる。だって、これなら現実と何ら変わらないリアリティの殺人をゲーム内で行えるじゃないか。 そんなネジの外れた考えを持つ一部の変態ユーザーの間では殺戮の森は、もはや神ゲーのような扱いを受けていた。 そんな変態が集まる殺戮の森ユーザーの中でもまた更に異質。発売当初からプレイしているにも関わらず一度もキルされたことはなく、狙った標的をただの一度も取りこぼしたこともない。たった一人の廃人プレイヤーが、このゲームを実質支配していた。 プレイヤーネーム『キョウイチロウ』これは彼と翔子がレヴァラグ内で出会う、少し前の話である。 よければ本編である『友達作りのラグナロク』も見てくれると嬉しいです。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2025/01/05
  • 現在の作品異界の地、切り裂き道化は高らかに笑う