あらすじ
●短いあらすじ
舐めた相手は異世界帰りのおっさん(元厨二病)だった。
●ちょっと長いあらすじ
終里はじめ。アラフォー。異世界帰りのおっさんだ。
10代の頃に異世界転移してしまい、最近まで大冒険をくりひろげていた。
終里はそのことを話したがらない。
なぜなら彼の魔法はすべてオリジナル厨二病デザインだからだ。
異世界転移した時期がお年頃だっため、空想の力を現実にするチートスキルで厨二病まっさかりな魔法やスキルを作りまくったのだ。
しかし華憐でかっこよかったはずの魔法は、歳を重ねてちょっと、いや、かなり痛々しいものに変貌してしまう。おっさんが片翼だとか蒼い炎だとかルビあり呪文だとかを唱えるのは、羞恥心が耐えきれなくなっていた。
そうして元の世界に帰還して、ダンジョンが沸く世界になっていても、彼は平凡なおっさんでありつづけた。
歳が歳なので恥ずかしいし、普通に生きようとしたのだ。
だが、オリジナル厨二病魔法で姪を助けたことで配信がバズってしまう。
可愛い姪のため、先立つもの(主に貯金)のため、モンスターやならずもの相手に、おっさんは羞恥心と歳を感じながら冒険をふたたびはじめる。
舐めた相手は異世界帰りのおっさん(元厨二病)です!