あらすじ

今にして思えば、あの夏の日に俺に起きたのは、全然大した出来事じゃない。生きるの死ぬのの話じゃないし、怪我のひとつもしやしない。 でも、それでも。 思い出せばひどく不快な心持ちになる。思い返せば心底不愉快な気持ちになる。 それはそんな記憶だった。 悪意の介在を感じずにはいられないアレを端的に言い表すなら、結局この言葉に落着する事になるだろう。 あの日から俺は、袋菓子が嫌いになった。

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小説を読もう2014/08/03
  • 現在の作品不快害虫