あらすじ
完結!
梅の季節が過ぎたころ、ボクは、幽霊坂の向こうにある、乃木神社へと向かった。この神社の白梅の強い香りは、邪気を払うとされる。
心霊写真や、金縛りに悩まされていたボクは、それを解決するため、【梅の御守り】を買いに来たのだ。
え・・・売り切れ?
なんと、まさかの売り切れ。【梅の御守り】の頒布は梅の咲いている時期だけ。もちろん、今の季節に梅が咲くことはない。仕方なく、代わりに購入したのは、薄紅色した【桜の御守り】。
クルクルと、それを振り回しながら、ボクが見つけた横顔は、五分咲きの可愛らしい姿をした桜の妖精。お揃いの【桜の御守り】が、他の誰にも、見つけることが出来ない彼女の姿を、ボクの目に映したのだ。
誰がどう見てもおかしくて、普通じゃない状態。あんなこんなが起こって、生き残った女の子の秘密に迫る。逃げないで・・・あたしを見つけて。
ボクと泰葉は、摩訶不思議な事件の解くことが出来るのか?ボクを振り回す小悪魔な妖精。彼女に巻き込まれ【乃木坂の事件簿】が、今はじまる。
【泰葉:やすは:自称 桜の妖精】、【乃木坂利通:のぎさかとしみち:主人公 高校生】、【大久保輝彦:おおくぼてるひこ:利通の親友】、【天音ひな:あまねひな:クラスメイト】、【小川武蔵:おがわむさし:紙職人】、【馬場先生:ばばせんせい:通称ババセン 地理 学年主任】、【十河靖幸先生:そごうやすゆき:通称ソゴセン 数学】、【新田昭子先生:にったあきこせんせい:通称あっきょちゃん 体育 担任】
第二章 中間テストの謎を解け より、推理の真似事っぽいことが始まります。生き残った女の子は、時間的に登場させるのが難しそう。