あらすじ
和風伝奇×ゴシックホラー×ボーイミーツガールの新境地!
巫女たちの神域『白ノ宮』に派遣された青年兵の理久(りく)は、夜の巡回で巫女の未命(みめい)と出会う。未命は人知れず鼠の血を飲んでいた。
理久は未命へ鼠や小動物を届けるようになる。そんな秘められた逢瀬を重ねる中で、思わぬ宿痾と因縁が蠢きはじめる。
『かずら』とは。『霧』とは。
▼登場人物
◇理久(りく)
馬稚国から白ノ宮に派遣された守護の兵。
天清流の『正しき』剣術に誇りを持つ青年。
◇未命(みめい)
白ノ宮の若き四位巫女。己の中の魔性に苦しむ。
◇緋奈(ひな)
未命の友ともいえる若き四位巫女。
◇蓮二(れんじ)
かつて銀狼衆に所属していた熟練の侍。
蓬髪に黒い着流しの無頼。
◇縫衣(ぬい)
謎の女性剣士で、白柄の刀を使う。
▼舞台・組織
◇夜久爾(やくに)
遥か昔の大陸で本作の舞台。
◇馬稚国(まちこく)
夜久爾の中心国のひとつの武家国家。
◇白ノ宮(しろのみや)
馬稚国南部に位置する、大巫女が支配する強大な巫女組織。白木の宮が立ち並び、さまざまな呪力を持った巫女が所属する。
▼補足
本作は『白花冥幻譚』『白花ノ剣』と同じ世界の物語であり、少し後の時代を描いています。
とはいえ、既存作品を読まれていなくても、問題なくお楽しみいただけます。