あらすじ
「愛してるだから君を救えない」
大学生の夜野斗真は、何度も同じ記憶を繰り返している。
恋人・七瀬累と結ばれた瞬間、彼は必ず死んでしまう。
その度に時は巻き戻り、累は斗真のことを何も覚えていない。
「Ωがαを愛した時、死が訪れる」
そんな呪いがあることは知っている。
だけど、どうすればこの運命を変えられるのかはわからない。
何度拒んでも、何度避けても、累は斗真を好きになってしまう。
そして斗真もまた、累の甘い香りに抗えず、惹かれずにはいられない。
「この手を離せば、君は生きられるのか?」
それとも、愛する限り、終わらない地獄が続くだけなのか。
終わりのない恋の輪廻の中で、
斗真は"君を愛してる"と、また囁いてしまう。