あらすじ
三次元の世界、四次元の世界、高次元、超高次元、それ以外の全て……それらそのものであり根本でもある『ヴィシアディアス』。そのヴィシアディアスの創造主であり、管理者でもある概念的な最上位の存在を、まとめて『ルーツ』と呼ぶ。彼らは今、新たに【魔力】という摂理をヴィシアディアスに組み込み、全ての次元の格を底上げすることで、頂点に位置する自分たちの一つ上、存在しえないとされた領域【プラス・ワン】に到達するための計画を立てていた。
主人公『ハンドレッド』はルーツの一人。唯一ハンドレッドだけが魔力を組み込むことに反対していたが、プラス・ワンの事だけを考えている他のルーツには聞き入れられず、計画は断行。ふてくされたハンドレッドはひとり自室にこもってしまう。
その時、突如としてヴィシアディアスの全てが何者かによって再編され、ハンドレッドもその波に呑まれて意識を失っってしまった。
目が覚めた時、ハンドレッドは人間の体となって魔法の根付いた世界にいた。生きとし生けるもの全てが魔力を持ち、魔法は生活の一部として存在する世界。
だが魔法があることによって、この世界における人間たちの在り方には歪みが生じていた。ハンドレッドはヴィシアディアスを作り変えた黒幕を暴くため、魔法……そして魔力が生み出す新たな力『ユイル』が蔓延る世界を冒険する。
かつてルーツで最も恐れられていた、圧倒的な力をもって。