あらすじ
理由も分からず、突然恋人に振られてしまった三毛彼方。
それも、浮気をされて。
幸せだった日々から一転、灰色になった日常になった彼方は、何も考えず、ボーっとして可愛がられる猫という存在にいつしか憧れていた。
人とあまり関わらず、少しひねくれている彼方。
何も考えずに、普通が一番と言い聞かせているものの、しかし心の奥では非日常を欲していた。
そんな中、ふと目に入った古びた猫カフェの看板。
導かれるようにその猫カフェに入ると、受付に居たのは同じクラスの久寿米木羽菜だった。
話していくうちに、打ち解け合い、久寿米木に言われた一言。
「私の前だったら、猫になってもいいよ」