あらすじ
「今夜の君は、とても綺麗だ」「なぜ、スッピンなのに私と分かったのですか?」
ロザリンド・ミキャスヴィル公爵令嬢は、自分がオシャレ=強さの世界「フェアリィテイル・コレクション」の世界に転生していることを思い出した。派手なドレスにゴテゴテの装飾、濃い化粧で「最強の悪役令嬢キャラ」として君臨してきたロザリンドだが、舞踏会の夜に「君のコーデには魂がない」と婚約者のレオニール王子に婚約破棄されてしまう運命だ。
絶望したロザリンドはヒロインとの最終バトルを避けるため、スッピンに地味~な白いドレスを身にまとい、壁の花になりきることを決めた。目立たず静かにやり過ごすつもりだったが、なぜかレオニール王子はロザリンドの正体に気が付いたようで…。