あらすじ
現在、日本ダンジョンランキングの《No.1》は空席となっている。
以前までは人類最強と言われた【上月 廉也】がその座に君臨していたが、冒険者を突如引退したことでその座は空席となった。
それ以降、10年間その最強の座は誰も座ることはなかった。
それに併せて、日本各地である都市伝説が流れるようになる。
時折、ダンジョンイレギュラーが発生した際、Lv.0の何者かが助けてくれるというものだった。
(※ダンジョンイレギュラーとは想定されているレベル以上のモンスターが現れること)
ダンジョンが消えるとともにその人はいなくなり、ダンジョンで見ていたはずの人も、ダンジョンを出た瞬間にその人に関する一切の情報が思い出せなくなるらしい。
覚えているのはLv.0だったということだけである。
そんなある日、突如として《No.1》の座に名前が刻まれる。
【天津神 周】
誰も聞いたことがないそんな男が突然、《No.1》の座に君臨した。
その男は公立の高校に通う、Lv.0の男だった。