あらすじ
【シリーズ】「ちょっと待ってよ、汐入」
僕、能見鷹士は、探偵業を営む汐入悠希の無茶振りにいつも巻き込まれてしまう。猫探しに付き合わされたり、夜の研究施設で心霊現象に遭遇したりと散々な目に遭った(【1】猫と指輪、【6】ゴーストバスターズ?)。まあ、汐入の無茶振りをしっかりと断らない僕も悪いのだけれど。
汐入とは高校生の時分からの付き合いで(【3】エピソードゼロ)、今は共に個人事業主ということもあり、たまに困り事を相談し合っている。
そんな関係の汐入だが、実は汐入は高校生の時分に父親圭一郎さんを亡くしている。通り魔に刺されたのだ。その事件を語る時、僕たちの心の中になんとも言えない自責の念が湧いてくる。あの時の正解は未だにわからない。一体どうすればよかったんだろう・・・。