あらすじ
地味で目立たない子爵家の娘であるグレースに、侯爵家からお茶会の招待状が届いた。交流のない格上の侯爵家からのお誘いに家族で驚いたが、おそらく人違いだろうと考え、用事があることを理由に断った。しかし、再びお茶会の招待状が届く。
不思議に思いながらも、どうせ大勢のうちの一人だろうと観念して参加したお茶会で待っていたのは、社交界で人気の華やかな侯爵令息ルイ、ただ一人。
予想外の二人きりのお茶会にグレースは困惑するが、ルイは嬉しそうに手を差し伸べてくれる。
今回のお誘いは、実は銀細工が趣味なグレースが、ルイの大事にしていたペンダントを修理したことがきっかけになっていたようで。
お茶会に参加したことで、始まる溺愛への序章。