あらすじ
大富豪の彼に不可能なことはない――ただ一つ、誰かを愛することを除けば。ある雨の日、歩道で転んで頭を打ち失神したネルは、目を覚ましたとき、銀色の瞳を持つ美貌の男性に手を握られていた。あなたは誰……? ネルを助けてくれた長身の逞しい彼の名は、アリストパネス・カツァロス。ギリシア大富豪にして、ヨーロッパ最大の金融会社CEOだった! たちまち彼に心奪われ、一夜限りと知りつつ、ネルは身を捧げた。翌朝、彼の姿は消えていた。3カ月後、ネルは妊娠したと伝えるため彼のオフィスを訪ねた。「赤ん坊と一緒にぼくの家で暮らすんだ」甘い囁きの裏に隠した彼の真意はネルには想像もできなかった――ネルを愛せないが、“愛されているような気分にさせればいい”と彼が考えているとは。(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)